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The Glass Palace /Ghosh, Amitav [>E-H]

The Glass Palace: A Novel アジアのことはほとんど知らない。要勉強。いまはミャンマーと呼ばれて独裁政権に貧困の国という印象しか浮かばないビルマだが、その昔は識字率も、アジアの国々の中では珍しく女性の自由度も高い国だったようだ。
豊かな国のお定まりの問題、貧しい国からの労働者移民。移民法も確立していなかった当時、インドからの出稼ぎ部隊は少しずつ国を侵食していく。主人公の一人Rajkumarもそんなインド難民の子供だった。
王政(だったんだね~)崩壊から始まるこの話は、結構期待させる滑り出しなのだが、舞台が王族の幽閉先であるインドに移るあたりから少しずつ焦点がボケはじめる。いきなり何年も時が経ったり、脇役で始まった人が思いっきり主人公扱いになっていたり、あれ?あれ?と思っているうちに世代とともにどんどん主人公が数も多くなり、視点が定まらず、滑り出しの主人公であるRajkumar、Dollyが最初の印象とはずいぶん違う人格に書かれていたりしてちぐはぐで、なんとラストはなんでこんなとんでもないことになるのか全然理解できないエピソードで突然終わる。長期連載でつじつまが合わなくなり人気がなくなって突然打ち切られたような感じで、冒頭の期待感はなんだったの、という読後感だ。May. 2010

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World without End / Ken Follett [>E-H]

World Without End タイトル不明。なんで?てっきり大航海時代かと思いきや、大間違い。
前の作品The Pillars of the Earthから2世紀後のKingsbridgeに生きた人々の話。どちらから読んでもかまわないとうたってあるだけあって、タイプも一緒。手が痛くなるほど厚い本なので、同じような展開、同じようなキャラクターにだんだん飽きてきて、それぞれのエピソードが、どう片付いたかわかればそれでいいや、という気になってくる。今回のキャラクターの中には清涼剤になる人がいなくて、さらにどちらの作にも共通して「改心」というのが全くないので(Pillarsにはたった一箇所あったか)、悪いやつは悪いまま、悪いことをしているという自覚なしに生きて死んでいく。それに優しかったり残虐だったり、意地悪だったり親切だったりするのは生まれつき、それを生かした環境にいなければ(残虐だったら騎士なってずっと戦場にいるとかね)世の迷惑になるだけで、育ちで治せるものではないというのは小説としては救いがない。
合点がいかないのは男ってそれほど下半身に支配されているものなのかな、ってところ。キャラ的にそれはないっしょって言う人が引っかかったりしてる。うーん。
それと、兄弟だの親子だのという割りに、自分が成功しても経済的な面倒は一切手を出さなかったりするし。相手を陥れても財産がほしいという関係のほうはわかるんだけど、犯罪の糊塗はしても日常は助けないのは不自然じゃないの?
すべての言い訳が宗教なのはこの時代の欧州では仕方ないし、女性の社会的地位についてもこの時代に生まれちゃったら、うまく生き抜くしかないよねぇ。要領よく立ち回るより現代のフェミニズムのようなことを言い続けるCarisのほうが、少し不自然。彼女だけは生きていくために痛い思いをすることがなくて、不公平だよ。やっぱり生まれ? Apr. 2008


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Pillers of the Earth / Ken Follett [>E-H]

The Pillars of the Earth重たくて、手が痛くなっちゃった。
それはともかく、戦場シーンとか心の動きを伴わない本能的なシーンの描写はうまいのに、そうでないところはなんか薄っぺら。悪いやつは生まれつき悪くて一生変わらないし、後悔も反省もなし。
12世紀のイギリスが舞台なので、カソリックの行き詰まりと英国国教会の萌芽が見られるのだけど、主人公の一人であるPhilip君は昔読んだFeintech(スペルあってるかな)の主人公Nicholas君を髣髴とさせる大変Self-righteousなキャラクターである。もちろん「良い者」に区分けされているわけだが無知の悪行って感じ。特に女性に対してはひどいものである。
大地の柱というタイトルからも読めるように、大聖堂の建築(石造りなんですよねぇ)を中心に話がめぐっていくのだが、なんといっても宗教の強みは何でも「神のお望みのままに」ですんでしまうところだ。責任転嫁だよなぁ。そしていつだって政治に利用されていて「神のものは神に、カエサルのものはカエサルに」というイエス・キリストの言葉は体よく無視されている。
無実の罪の男が死刑になるシーンで始まり、悪行の限りを尽くした(こいつがまだ生きているのは本当に神の思し召しなのかとみんなが一度は思っている)男の処刑で終わる構成はよかった。 Mar. 2008


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The Island / Victoria Hislop [>E-H]

The Island ちょっと変わった作品…かな。今では治療法も確立したらい病の過去の歴史を掘り起こし、そこにかかわった人たちの生き方を描く一方で、古今東西どこにでもいるスカーレット・オハラに振りまわされた一家族の家族史も描いている。
風とともに去りぬを漫画で(あはは)読んだのはン十年昔、そのときにはまったく思わなかったけれど、今ここで同じような女を読んで、ふと、彼女たちが男だったら(もうここで小説にはならないが)問題なかったんだなぁと社会のあり方の不条理を感じた。与えられたもので満足しなくても自分が引かなくても男だったらそれでいい。現代ならバリバリ仕事でもさせていたら(いや、怠け者の要素もあるAnnaだからなんともいえないけど)、結構成功していただろう。
振りまわされ役の妹Mariaをもどかしく感じるのも時代のせい…(性格のせいとは言いたくない)?
話の発端であり、母Sofiaの秘められた過去を尋ねてらい病患者の隔離に使われていた島の渡し場的なギリシアの小村にやってきたAlexisは、典型的ゲルマンでおまけに自分が正しい派のEdとの結婚を迷っている。自分の曾祖母、祖母、母たちの生きてきた歴史を知った後、その答えはお定まりなのだが、最近切ない恋物語を読んだばかりの私としては、Edに変わってほしかったなぁ。話の構成としてうまく収めるには難しくなるので無理なんだけど。 Mar. 2008

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The Keep / Jennifer Egan [>E-H]

The Keep 構成を楽しむための本。作者のメッセージが何かとか、キャラクターがどうかとかを追求すると楽しくない。とはいってもそれだけではベストセラーにはならない。"keep"と言うのは日本語だと「天守」、城内に最後の砦として作られた中央の塔のことだ。下部に窓がなく、地下の多くに抜け道(これがRPGのダンジョン)、加えて拷問部屋などを持ち後代にはその独立性と堅牢性から貴人を収監する場所に使われていた。テーマはこのkeepである。
幼い頃従兄弟(養子だけど)Howardを洞窟に置き去りにして彼の人生を狂わせた、典型的アダルトチルドレン(ちょっとなつかしい)Danny。親の期待にこたえていたのは高校までで、その後は詐欺やドラッグがらみで捕まったりするろくでなし、仕事場で揉め事を起こして、長らく音信普通だったそのHowardの突然の誘いにのって欧州の(独逸の片田舎らしい)古城をホテルにする仕事にいやいやながらも参加する。
ところがこれは、刑務所の更正プログラムの1つ、Writing classの参加者Rayの書いた話だったのだ。ここでちょっともたつくのでここさえ越せばあとは楽しい。
Dannyの話、Rayの環境、クラスの先生であるHollyのことなどが少しずつ明らかになっていって、最後は肩透かしとそれをなだめるような癒しをふりかけてもらって終わる。Raymond Michael Dobbsのkeepは…。

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Full Dark House (Bryant & May Mysteries) / Christopher Fowler [>E-H]

Full Dark House (Bryant & May Mysteries) シリーズ初作とあってキャラクター紹介も含めて盛り沢山。章立てが細かくてなんだか週1回30分のドラマを見ているような気がした。主人公が最後に死んでしまう英国ファンタジー作家に大警戒している私としては、いきなりホームズのBryantが死んでしまう(おまけにコンビの合計年齢は160歳以上である)ので安心していいのかどうなのか。Bryantを爆死させた事件が2人が最初に手がけた第2次大戦中の劇場内連続殺人事件へと連れ戻す。若かりし頃の2人(当時のツィードファッションを思い起こさせる)と歯科履歴が入れ歯である現在とを行き来しながら、現在の事件は手がかりもないまま当時の事件が紹介されていく。犯人は状況から動機、方法は不明でもなぜかわかってしまう。最後にはあの回想シーンが動機と方法のヒントだったのかとちょっと定型気味。キャラクターが面白いので次も読もう。 Apr. 2007

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N is for Noose / Sue Grafton [>E-H]

N Is for Noose 'N' is for Noose

M Is for Malice 'M' is for Malice

L Is for Lawless 'L' is for Lawless

K Is for Killer (Kinsey Millhone Mysteries (Paperback)) 'K' is for Killer

J Is for Judgment (Kinsey Millhone Mysteries (Paperback)) 'J' is for Judgment

I Is for Innocent 'I' is for Innocent
いやーな話である。メリケンでは一度裁判で判決が下ると同じ件でもう一度告訴することはできない。そういう訳で刑事事件で殺人罪を免れた男が今度は民事で財産差し止めをかけて訴えられた。それの調査に関わっていた師匠のような私立探偵が心臓発作で亡くなったため、Kinseyが関わることになったのだが、どいつもこいつも性格が悪くて、なんだか読んでてげんなりする。別にそれは彼女のせいではないけれど。
結局真犯人が殺人を犯した理由は実ははっきりとは分らない。自分のものにならなかったからなのか、これからの財源が断ち切られたからなのか、両方なのか。だって正当防衛とはいえまた殺っちゃうんだもの。 Apr. 2004

H Is for Homicide (Kinsey Millhone Mysteries (Paperback)) 'H' is for Homicide
保険信用調査といっても素人相手だったのが今回の相手は大の苦手なドーラン警部の依頼でプロ相手。
相手はテューレット病という顔や体が自分の意志とは関係なく痙攣したり動いてしまうという神経性の病気を持っている。裁判になるとそれが有利に働くって言うんだから、ただ病気を甘やかしたりしない作者の態度がいい。彼の育ってきた環境は大変過酷なものであったけれど、だから何をしてもいいというわけではない、というわけだ。
最後におまけのどんでん返しのように、LAPDの覆面捜査官が実はコイツだったというのがいい。だってこの人が覆面捜査官だったら、Kinseyが関わる必要全く無しなんだもん。証人数が多くなっただけ?
そして最後に官僚主義、彼女、請求してもたらい回しで捜査料金をもらえないのだ。典型メリケンパターンとして、弁護士使って訴訟である。 Apr. 2004

G Is for Gumshoe (Kinsey Millhone Mysteries (Paperback)) 'G' is for Gumshoe
Kinseyのまわりに出てくる男性はなぜこんなに「普通」ではないんだ?
ADDだかHDDだかどうしても覚えられないのだが、とにかく行動障害がある彼は、なぜか教師としてはとても優秀で、話が終わった後は西ドイツの軍事訓練の教官になった。
彼女はいつも、目に見える部分の怪我が多くて、今回もどうやらお岩さん(日本人にしかわからないね)
のような顔になってしまったようだ。なのになぜ、大した義理でもないパーティに出る? 見る人がぎょっとするような顔なのに…。不思議だ。
ボディーガードというのがあんなに四六時中一緒にくっついているものなら、有名人になどなるものではない。 Mar. 2004

F Is for Fugitive (Kinsey Millhone Mysteries (Paperback)) 'F' is for Fugitive
今回は暗ーい話。なんだか余りに救いようがなくて読後感は侘しさばかり。
犯人は、小さい頃からごく普通の人並みにちょっとそれなり以上にがんばって生きていたのに、なぜこんな事になってしまったんだろう。誰かに認められ、誰かに心から愛されなければ自己確立ができないって本当はよくないのかも。
母親に似て、自分の望んだ方法で認められなければ愛されていない、理解されていないと思い込んでしまったのも、でもこんな事はよくあることだと思うのに。
彼女は頭が悪いわけでもないし、親元を離れてしまうことだってできたはず。相性の悪い親子がいることだって仕事柄よく知っていたはず。それでもなぜ、なぜ、なぜ。本当にやるせない。 Feb. 2004
E Is for Evidence: A Kinsey Millhone Mystery (Kinsey Millhone Mysteries (Paperback)) 'E' is for Evidence
自分が慣れた世界、モラルの標準から事実が離れていればいるほど、正面から向き合うのは難しい、という話。そしてやはり、嫌なことは、まだ温かいうちに処理してしまわないと解凍するのは大変だ。
自分が九死に一生を得るだけでなく、住むところまでふっ飛ばされてしまって私立探偵を店子に置くのは実は危ない? それでも彼女のまわりには暖かい人が沢山いてそれだけでも彼女は十分幸せだと思う。頼りきっているわけでないしね。
第三者の立場から話を見ていると犯人が割とすぐわかる、なぜ当事者だとここに気づかないか、と思ってしまうが、それは仕方のないことかも。 Dec. 2003

D Is for Deadbeat (Kinsey Millhone Mysteries (Paperback)) 'D' is for Deadbeat
なんとも哀しい話だ。フランダースの犬のように、ついてない奴は一生ついてない。
自殺に対する考え方は日本とアメリカでは宗教上の問題もありずいぶん違う。私は日本的な自殺は責任回避と逃げの何物でもないと思っているが、アメリカで自殺というと敗者、もしくはもう何をどうひっくり返しても生きる意味を失った人、あとは宗教が救ってくれると信じた人になる、と思う。
この話は何をどうひっくり返しても、になってしまった哀しい10代の少年である。今までで一番やるせない結末ではないだろうか。彼が何もかも失ってしまった原因になったのは生きていても世の中の害にしかならないダニのような男である。でも世の中は本当に公平にはできていない。そして誰1
人救うことなく、この事件は終わるのである。 Nov. 2003C Is for Corpse (Kinsey Millhone Mysteries (Paperback)) 'C' is for Corpse
今回は若者が主人公、テンポも速くなっている。

Kinseyの心を動かしたボビーはある理由で命を狙われ大怪我をするまではハンサム、優秀、金持ちと何拍子もそろった男の子だった。そんな彼はタイプじゃないわ、という彼女がいい。 犯人は状況が出そろった時点、半分くらいで分ってしまうが、当事者だと分らないのかな? それとも私が探偵むきなのか?(わはは)
いつも不思議に思うことはなぜみんなあんなに協力的なのだろうか? もちろん探偵稼業だから、まずは聞き込みからなのだけれど、みんないろいろと答えてくれたり、更なる情報を提供してくれたり、門前払いなどということはまずないのだ。どうしてだろう。多少難色を示したところで、「調べる方法はいくらでもあるのよ、嫌な思いは後でしたくないでしょ」という脅しがまたよく効くのだ。うーん、人柄? Oct. 2003

B Is for Burglar (Kinsey Millhone Mysteries (Paperback)) 'B' is for Burglar
それぞれの年齢によってペースがある、というのは彼の塩野大先生が八月の鯨の映画評でおっしゃった話だが、まさにこれはそのお手本。おじいちゃん、おばあちゃんが捜査の対象であるこの話は、まさにゆったりペース。そりゃドアベルを鳴らしてからドアが開くまでに数分かかるのだもの、仕方がない。そして相変わらず、ラストでは大立ち回りの大怪我、かわいそうに。 Sep.2003

A Is for Alibi (Kinsey Millhone Mysteries (Paperback)) 'A' is for Alibi
読もうかどうしようか迷っていたが、人からいただいて読むことになった。西海岸特有の乾いた風を感じさせる、簡潔な文体、愛想のない主人公、なかなかよい読み味だ。運動が基本的に嫌いな
Kinseyがしぶしぶ続けているジョギングが報われるラストのみのアクションシーンが笑える(もちろん本人は怒るだろうけれど)。成功=豪邸、かっこいい車、贅沢な品々…etcと思っていない彼女が好きだ。Aug. 2003

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Memoirs of Geisha / Arthur Golden [>E-H]

Memoirs of a Geishaメモワール・オブ・ゲイシャ「さゆり」で映画化され、なんとアカデミー賞(美術となんかもう1つ)まで取ってしまった。主演は中国の国際派女優、日本でもシャンプーのCMに出ている人がやっていた。しかし、この本はもともとから大間違いである。祇園の伝説的芸姑の1人、身請けされた後にNYに渡り、だんなの息子を育てつつマンハッタンで茶屋メリケン版を経営していたさゆり、が主人公なのであるが、まず彼女の瞳がブルーグレイである。この本では(もちろん映画でも)この瞳が彼女の不思議な魅力ナンバーワンということになっているのだが、北陸の田舎生まれらしい日本人が灰青色の瞳を魅力的と受け入れたとは思いがたい。ましてや祇園など論外である。忌み物として排斥されるのが普通だ。アメリカ人が書いたのだからしょうがないけれど、祇園のしきたりなどはよく勉強しているように見えるのに、名前の呼び方や細かなところでの違和感がまさに外国人の見た日本である。
話はあまりにありきたりと言うかメリケンは赤レンジャーが好きなのね、と再確認するのみである。ひねりがないよなぁ。 Jan. 2006


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Mrs. Ted Bliss / Stanley Elkin [>E-H]

Mrs. Ted Bliss (American Literature (Dalkey Archive))サブタイトルは「繰言」としてもらいたい。イディッシュと呼ばれるユダヤ人の言葉をあちこちに使ってあることからそういう文化を残そうシリーズとして本になったらしいが、それ以外に何の理由も認められない。引退後未亡人となった字も書けないので小切手ひとつろくに切れない未亡人の気の抜けたコーラのような生活に、フロリダに流入してくる南米のチンピラという香りの抜けた香辛料を降りかけたような作品であった。 Jan.2005
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HOOT / Carl Hiaasen [>E-H]

Hoot 表紙が余りにかわいくて選んでしまった。話は転校しなれている少年が新しく入ったばかりの学校で、いじめっ子の処理に手間取りながらも不思議な少年に出会い、違法建築のために巣を壊されそうなburrow Owlsを助けるべく奔走する、というもの。登場人物の絡みが面白いし、少年の父親(少年はもうミドルスクールなのに父親の職業が何だか知らない、なぜだ!)がすごくかっこいい。うちのツレアイもこのくらいかっこいいお父ちゃんだったらいいのに。 Oct. 2003
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