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Shades of Earl Grey [Childs, Laura]

Shades of Earl Grey (A Tea Shop Mystery) 警察ってこんなに信用なくっていいの? 現場保全って知ってる? と初っ端からはてなマークがポンポン跳ね回る。
Indigo Tea Shopがあるここ、Charlestonはさすが歴史の町(とはいってもいまだ百年単位ですが)だけあって、アンティークや家宝の宝石もざくざく。Heritage Societyの活動も活発だ。話題になるのは、宝石の大きさだけでなく、その由来やどんな家に伝わってきたのかとかそんなこと。今回の意外な発見は、そんな財産をなぜ寄付するのか…実は、税金対策だったんですねぇ。Asset(資産)として課税対象になるほどの名のある宝石などを持っていると、当然課税額も高くなるわけです。で、前出のHeritage Societyなどに寄付すると、なんと、減税してくれちゃうわけです。社会貢献と勘定されるわけですね。あまりに無縁な世界なので、わかりませんでした。そういえば、ロックフェラーなども自邸(宅じゃなくて邸ね)を一部一般公開しています。お金持ちは違うなぁと思っていたけど、これも節税だったんですね。入場料も多少頂いたりはするようですが、こうしておくと、修理や保持も団体経費として落とせるし・・・うーん。
さて、事件はこういった宝石類をねらう泥棒さんの話ですが、ここでまた新しい発見。すばしこい犯人逮捕には、忠実でお利口な犬と、瞬間接着剤を忘れずに。 Apr. 2010

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